Q2.
ガソリン注入口のキャップを無くしてしまったら？
＜1995.
7 ドイツにて＞
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親切なドイツ人にガソリン漏れを教えてもらい、セルフサービスのガソリンスタンドでガソリン注入口のキャップを閉め忘れ、置いてきてしまったことに気づいた私。 カールスルーエの出口でアウトバーンを降りると、ちょっと行ったところに大き目の売店のあるガソリンスタンドがありました。漏れたガソリンはそれほどでもなく、まだガソリンは結構あったので、駐車場に車を止めて売店へ。売店は日本のコンビニみたいな感じでしたね。 ガソリンスタンドの売店ですから、ちょっとしたカー用品のコーナーがありました。そこを探すこと数分、
そして、さらに気づきました。私の乗ってる車はRenault。フランスのメーカーです。 そしてここはドイツです。
ワーゲンとＢＭＷしかない．．．
翌日、次の目的地フュッセンへ向かう道中です。アウトバーンでどこかの工場とかが沢山ある街の横を走ってました。色んな看板がありました。レンズで有名なカールツァイスとか、化学薬品で有名なBASFとか、BMWとか、Renaultとか・・・
着いたところは工場。と言っても、自動車生産工場じゃなくて、どっちかと言うと大きめの自動車整備工場みたいな感じのところです。勿論、置いてある車はRenaultばかり。時間は夕方近くに差し掛かってて、事務所に人がいるかどうか分かりませんが、とりあえず事務所へ。そこには、白髪のおじいさんがおりました。 私は英語で必死に説明しました。おじいさんも英語はあまり話せないようでしたが、ガソリンとキャップと言いながらボディーランゲージを交えると解った様子。外にある車に連れて行って車種を確認させると、何やらメーカー専用のカタログ帳のようなものを取り出し、調べてます。そして、奥へ。 そこは倉庫でした。私もついていったんですけど、引き出しが沢山ある棚が数列あり、カタログ帳で見つけたナンバーの引き出しを探しているようです。そして引き出し発見。しかし、中味はカラ．．． おじいさんも私も、「困ったねー」とアイコンタクト。でも、私の「困ったねー」はとっても困ってるように見えたのか、おじいさんはしばし考え込んで、となりの自動車整備場へ私を引っ張っていきました。 そこにあったのは、
この際、中古だとか何だとか細かいことなんて全然気になりません。というか、別にディーラーでもないのにそこまでやってくれて、私はとっても感激しましたよ〜。
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