"Yo, men!  What's up, dog?"

とか言ってそうな、ファンキーなアメリカンといった感じです。

　そんな彼の名前は、

Oleg "The Great" Zhornitzky

●☆△スキー？？？

・・・って、ウクライナ人じゃん！！！

　かつての冷戦時代はどこへやら、旧ソ連で２番目に大きいウクライナの若者は、既に

ヤンキー文化

にどっぷり浸っていたのでした。（注：ウクライナ出身で今はNY在住らしい。）

　そんな５回戦はマヨネーズ対決。皿にてんこもりのマヨネーズが運ばれ、スタート。

あっ！

・

・

・

・

はやっ！！！

　この"The Great"、半端な食べ方じゃありません。スプーンにマヨネーズを山盛りに乗せ、皿と口の完璧な往復運動で休むことなく食べつづけてます（写真）。

しかも、

行儀がいいんだか、悪いんだか。

　他の人がちょろちょろっと食べる中、とにかくぶっちぎりの速さ。そして終わってみれば、

2位の1.5皿に圧倒的な差をつける4皿

　そう、これはもしかして

ライバル出現！？

と思わせるような見事な勝利だったのです。

　そして予選最後の７回戦に、またしてもすごいヤツが現れました。その名も

Charles "Hungry" Hardy

　日本の大食いファンの方もご存知かも知れませんね。番組でも紹介されていましたが、彼は日本で新井和響氏と「寿司対決」を行った経験があるのです。そしてこの７回戦の食材は

超長い太巻き寿司（わさびゾーン付）

というわけで、彼には絶好の食材。しかも日本から帰ってきたとき、"Hungry" Hardyは解説者に、

「俺は日本の秘密を知ってるよ。」

と漏らしたそうです。そして解説者がそれは何かと尋ねたところ、

「それは言えないよ。」

との答え．．．何とも不敵な発言ではありませんか。

　そして対決がスタートしました。もう寿司だか何だか分からないほどの黒くて長い塊を貪り食べてます。しかし、何と言ってもこの寿司には「わさびゾーン」があります。「わさび」は日本人には馴染みがありますが、西欧人には全く未知の辛さですからね。そのすごさと言ったら、

＜おばちゃんの場合＞

は、もしや．．．

あ〜あ．．．ゲロォ…(T┰T )

もう見てられません。(--;

そんな中、

日本の秘密を知る男、

本命中の本命、Charles "Hungry" Hardyは、

えっ？

泣いてる？．．．まさかね。

やっぱり泣いてる？？？

あっ．．．

リタイアかよっ！

元大本命・Charles "Hungry" Hardy、失格．．．(--;

・・・・・

あり？

てゆーかさ．．．

日本の秘密って、何？

　番組は最後の敗者復活戦「牡蠣対決」も終え（何と、ワイルドカードは"ハナ垂れCrusher"）、運命の決勝戦の時がやってきたのでした。．．．って、ライバルはファンキーなウクライナ人だけ．．．！？